便秘解消用のえのき、根元はどこを切ればいい?
えのき。こちらです。
えのきの栄養成分などについての説明はいろいろなサイトで解説されていますので概要だけにとどめます。
ざっくり言うと、
・便秘・腸内環境改善。これは食物繊維が豊富なことによります。
・貧血予防・結構改善。これは鉄分、ナイアシンが豊富なことによります。
・疲労回復これはビタミンB1を豊富に含むことによります。
上記以外にも精神安定・ストレス緩和や免疫力向上を促す栄養素を含むのがえのきです。あのしゃりしゃりとした食感がたまりませんよね。あまり味の主張が強くなく、どんな料理に入れても料理全体をこわさないので、使い勝手がいいです。
カレーやシチュー、お味噌汁、ステーキのつけ合わせ、サラダなどなどいろんなものに使える、それがえのきです。
えのきの栄養はどこに多いか
そんなえのきですが、どの部分から切ればいいかって知ってましたか?根元が黒く固くなっているので、その部分は食べないというのはいいと思うのですが、根元はどの辺から切ればいいのでしょうか?
えのきの根元を良く見ると、段差のようなものがあります。縄で縛ってあったような、何かの跡のようなものです。
実はあれはえのきを栽培している菌床ビンと呼ばれる容器の口の部分の跡なんです。スーパーで見るえのきが菌床ビンに入っているということはまずないですから、知る由もないですよね・・
そしてなぜかあれは、えのきの根元を切るための目安の線のようなもの、そんな錯覚にさえ陥らせてくれもします。
実はえのきの栄養は根元の方に多くあるのです。なので、あの菌床ビンによってついた線に惑わされてはいけないのです。
えのきの根元は黒く固くなっています。実はその部分だけ切ればいいのです。それ以外のところは栄養があるので、なるべく食べるようにしましょう。
そうすれば便秘解消につながる栄養素をたくさん摂ることができます。切る場所を気をつけるだけであれば簡単ですからすぐにできますね。
様々な他の食材や料理とも合うえのきですから、毎日でも食べたいくらいです。そして毎日食べるのであれば、より多く栄養を取れた方がいいですからね。ぜひ明日からえのきを切る時は根元の菌床の部分だけを切り取るようにしてください。