便秘解消を探る

ビール、バナナ、ヨーグルト、アーモンド、塩水と次々と出てくる便秘解消メソッドを考察します。

わかめを便秘解消に活かす3つのコツ

便秘解消を考えている人ならわかめの噂は聞いたことあるのではないでしょうか。食物繊維が豊富です。

もう少し詳しく言うと、水溶性食物繊維が豊富です。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、水に溶けるか溶けないかの違いがあります。そして便通の回数を増やしたいと言う場合は不溶性食物繊維を、便を柔らかくしたいのであれば水溶性食物繊維を摂る必要があるということです。

わかめは和食にもいろいろなところで使われてきましたが、中食や外食ではなかなかわかめを食べる機会はないかもしれません。和食屋さんに行けば小鉢に入って出てくるかもしれませんが、やはり外食というとどうしても洋食に行ってしまいがちですからね。。

普段からわかめを食べるには

そんなわかめですが、いろいろな食べ方があるので、毎日の食事に積極的に取り込んでいくといいと思います。

便秘は非常につらいので、どうしてもすぐに解消したいと思ってしまいますが、下剤などを飲むのでなければすぐに全てを解消することは難しいと思ってください。そして下剤を飲んでいる限り便秘が根本的に解消することはないのです。。

なので、わかめを普段の食事に取り込んでいくことがいいと思います。その際のコツですが、一度に多く摂らないことです。ご存知のようにわかめは水を吸うと膨らみます。

それを知らずに大量に入れたところ大変なことになった、なんて人もいるでしょう。また、思った以上にお腹にたまりますので、そこまで一度に多くのわかめを摂る必要はないのです。

それよりも少量でいいので毎食食べていると徐々に体質の変化として現れてくるので覚えておきましょう。

オススメのわかめを使った料理

わかめを使った料理といっても、そんなにわかめをフィーチャーしているというよりは、こういう時にわかめを使ったらどうでしょうか?という提案になります。是非少しずつ取り入れてみてください。

わかめ御飯

これはたまごかけ御飯と同じくらいに流行って欲しいです。単純にわかめをごはんにかけて、塩気を少しつけてあげるとわかめ御飯の出来上がりです。御飯は水分を含みますから、わかめのかけすぎにご注意ください。

わかめは乾燥わかめを細かく切って使うといいと思います。

味噌汁

これは誰もが思いつくのではないでしょうか。日本人にとってわかめといえばお味噌汁に入っているのが定番かもしれません。最近お味噌汁を飲む機会も少なくなってきているかもしれませんね。是非お味噌汁を作るところから始めてみてください。

なます

これも日本の、和食の伝統的な料理ですね。酸っぱいものが食べたくなる時。それがなますが必要とされている時です。たこなどと一緒にわかめを食べましょう。

サラダ

これも非常に簡単です。乾燥わかめを細かく刻んでサラダに入れてあげてください。わかめは細かく刻んであればそれほど味の主張が強くありませんし、塩気を含んでいるわかめもあるので、サラダの隠し味的な使い方としてもいいかもしれません。

また、わかめをそのまま食べる、もしくは他の野菜を添えるような形で食べるのもオススメです。ゴマだれやポン酢などをかけてあげるとそのままで十分おいしいです。

食べる時ですが、良くかんで食べましょう。わかめに限ったことではないですが、噛めば噛むほどおいしくなります。よく噛むと消化にも良いですし、全身の代謝が促進されるので、便秘解消にも貢献するでしょう。

まとめ

和食との相性がばっちしのわかめ。しかしそんなわかめを日本人は昔から食べてきました。想像した以上にわかめを使った料理というものは身近にあるものです。

スナック菓子を食べるのであれば、少し考えてわかめを食べてみませんか?