便秘解消を探る

ビール、バナナ、ヨーグルト、アーモンド、塩水と次々と出てくる便秘解消メソッドを考察します。

便秘解消するとこんなにいいことが!

便秘解消をするとどんなにいいことが起こるか。想像してみてください。

 

便秘解消すると起こるいいこと

お腹の張りがなくなる
食事がおいしい
体が軽い
屁を我慢しなくてよくなる

よく、肌が綺麗になるとか、むくみ改善とか、腸内環境が整うとかといったことも言われますが、順番としては逆というか、便秘解消したからということではないと思われます。

 

そもそも便秘になるということは?

というのもそもそも便秘になるということがどういうことか、ということを考えればわかりやすいと思います。便秘は代謝の最終形態です。口から体内に入った食べ物を使って人間は代謝を行います(もちろん鼻から吸った空気も使ってますよ)。

そして食べ物は食道や胃や小腸を通って大腸にまで行くのですが、その途中様々な工程を経ています。その工程のどこかが狂っていたり、大腸の働きがおかしくなっていたりすると便秘になるわけで、お肌の荒れとかむくみとかは順番が逆で、代謝がおかしくなった結果起こっているものであり、便秘と並列に考えるものなのです。

便秘を治せば肌の荒れが治る、と考えてしまうと、強制的に便を排出させればOKということになってしまいますが、そういうわけではありません。

根本的な原因は一つといってもいいかもしれません。

代謝を妨げるものを取り除いていく

便秘解消のプロセスとは代謝を阻害するものを取り除いていくプロセスといっても間違いはないでしょう。

体内に余計なものを入れない、十分な水分を摂る、睡眠を取るといったことはいずれも代謝を阻害する要因になります。

こういったことをいかにできるか、ということが便秘解消のポイントになってきますので、あまり~を食べたら便秘が解消した、という情報に振り回されないほうがいいでしょう。

それよりももっと大事なのは、代謝をスムーズにすることです。阻害するものをなくし、スムーズにするものを取り入れる。このことを実践するだけでも便秘は解消に向うでしょう。

ただし、即効性を求めてはいけません。すぐに治るのであればこれまでも治っていたはずですし、付け焼刃な方法はすぐにうまくいかなくなります。

継続して便秘を解消したいのであれば代謝の改善に努めるようにしましょう。